2022年10月4日

「2022年　東レユニフォーム総合展」の開催について

　東レ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：日覺 昭、以下「東レ」）は、このたび、ユニフォーム用素材の展示会「2022年　東レユニフォーム総合展」を10月20日から開催します。
　展示会のテーマは昨年に続き「UNIFORM ENERGY for nextage」（ユニフォーム・エナジー フォー ネクステイジ）です。「素材には、社会を変える力がある。」の考えの下、次世代（Next Age（nextage））に向けた当社素材ブランドをご紹介します。

　今回の「東レユニフォーム総合展」は、「未来へつなぐユニフォーム」をキーワードとしています。SDGs（持続可能な開発目標）への取り組みが拡がる中、世界中で「サーキュラーエコノミー」（リサイクル繊維や回収・リサイクルシステムほか）、「バイオエコノミー」（植物由来合成繊維ほか）、「持続可能なエネルギー」（再エネ、水素ほか）の3つの社会システムを結合させた新たな資源循環型社会の実現を目指す動きが加速しています。

　今回の展示会では、当社の環境配慮型素材ブランドを中心に、ユニフォームに必要な機能性を融合した最新のテキスタイルをはじめ、SDGsへの貢献および回収・リサイクルシステムなどの提案や、当社が目指す新たな資源循環型社会の未来像をご紹介します。

　東レは「安全」、「地球環境」、「着用者の快適性」をテーマに、高機能なユニフォーム素材・製品をユーザーにお届けすることを目指して開発に取り組むことにより、人と地球環境に配慮したユニフォーム事業の実現に取り組んで参ります。

　展示会の詳細は次の通りです。

記

1.展示会テーマ UNIFORM ENERGY for nextage
～未来へつなぐユニフォーム～
2.日時・開催場所 ～大阪展～
10月20日（木）・21日（金）　10:00～17:00
場所：東レ大阪本社　31階プレゼンテーションルーム
～東京展～
10月27日（木）・28日（金）　10:00～17:00
場所：東レ東京本社　25階特設会場
※両会場とも完全アポイント制での開催となります
3.出展構成
  1. (1) 総合プレゼンテーションエリア…環境配慮型素材、回収・リサイクルシステム等の紹介
  2. (2)「ココラック®」…レディスユニフォーム向け素材
  3. (3)「PPE（Personal Protective Equipment）」…個人防護服向け素材・製品
  4. (4)「スクールパレット®」…学生衣料向け素材
  5. (5)「アクアユニ®」…各種洗濯対応素材
  6. (6)「リアルガード®」…ワーキングユニフォーム向け素材
4.主な出展品目
  1. (1) 環境配慮型素材「&+®」「エコディア®」
    2015年に国連で採択されたSDGsへの目標達成貢献など、SDGs経営を推進する企業が増える中、東レでは「目標12 つくる責任 つかう責任」に貢献する環境配慮型素材のリサイクル繊維や部分植物由来合成繊維をユニフォームに展開しています。
    今回の展示会では、GHG排出削減貢献量や、環境配慮型素材に特殊加工した高機能糸・テキスタイルをご紹介します。また、開発中の100％植物由来のポリエステル糸を使用したテキスタイルを出展します。
  2. (2) 安全性と快適性を両立した使い切り化学防護服「LIVMOA®」
    粉塵や油の多い作業現場からデリケートなクリーンルームまで対応する、東レの先端素材を使用した使い切りタイプの化学防護服です。新たに1,000mmH2Oの耐水圧と通気性を両立した耐水圧タイプも加わり、着用シーンも益々広がっています。
  3. (3) 燃えにくく燃え広がりにくい難燃素材「NAFLAME®」
    難燃性能が求められる様々な職場環境で働く皆様に、ISO・JIS を基準とした難燃性能に加えて、ストレッチ性能による活動性、他色展開によるデザイン性、小ロット生産による経済性など、様々な価値を提供する難燃ファブリックです。国際規格にも対応している高い難燃性は、ワーキングウェアはもちろんアウトドアなどのカジュアルウェアに対しても、安全性向上に貢献します。

その他、ストレッチ・防透・高通気などに関連した当社素材ブランドを多数出展します。

以上